Q,50代・女性
夜間頻尿で1回(3時)は起きてしまいます。
多い時には2回(3時・5時)目が覚めます。
摂取水分は水がメインで寝る前に飲むこともありません。
紅茶を飲みますが飲みすぎるということもない。
夜間頻尿というと、1回の尿量が少なく回数が多くなる
イメージですが、1回の尿量は薬300ミリリットルと少なくなく
溜める力も十分にあります。
昼間は特に困ることはないが
夜の就寝後移行、起きたら朝というまですっきり寝たいです!
A,夜間頻尿の原因には次の事が考えられます。
1.50歳の方や全ての方にこちらは当てはまらないと思われますが・・
ある程度年齢が高くなりますと腎臓や心臓の機能が衰え
昼間に十分な量の尿を作れず、夜間までかかるようになってきます。
2.お薬の影響、例えば降圧剤などの影響で夜間頻尿になります。
3.単に水分の摂りすぎ
以上が1回の尿量が十分あるのにも関わらず夜間頻尿がある方の原因といえます。
上記であてはまるものはないかご確認くださいませ。
頻尿の運動療法には
■膀胱訓練
★骨盤底筋体操があります。
■は心因性や過活動性膀胱に効果があるといわれています。
★も加齢や女性ホルモンが少なくなり
骨盤底筋が緩むことで頻尿がある方に効果があります。
★の体操方法は仰向けに寝る →
足を肩幅広さに広げ膝を立てる →
手を膣から肛門あたりに置く →
膣・肛門を上にひきあげるように引き締める →
ゆっくりゆるめるという動作の繰り返し
(最初は5分・1日1回 → なれたら10回~20回)
体操の効果がでるのには1年半ぐらいかかると言われています。
いずれも膀胱に溜めれる1回量が少ない人のためのものです。
夜間の排尿で、どうしてもおかしいと思いの場合は専門医にご相談ください。
ただ年齢的に夜間トイレに1回起きることは心配ありません。
みなさんそうです。
恥ずかしいことではないです。
悩むんでいる方はあなただけではありませんよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿