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2011年10月19日水曜日

尿トラブルは骨盤底障害が大きな原因

本では、健康な女性の4人に1人、あるいは30歳以上の女性の
3人に1人が【尿もれ】に悩んでいるとされています。

【尿もれ】は、膀胱の過活動・腹圧の2つの原因が
重なって起こることもあり、この場合は、「混合性尿失禁」と呼ばれています。

女性の過活動膀胱の最も多い原因としては、【骨盤底障害】です。

骨盤は、膀胱・腸・子宮、卵巣などの臓器を包み込むように
形づくられています。

骨盤底は自転車に乗ったときにサドルにあたる部分で、
臓器や筋肉の連結ロープである2つの靱帯(じんたい)によって、
ハンモックのようにつられています。

これを「膣ハンモック」と呼びます。

膣ハンモックの下には、骨盤底筋郡があり、膣ハンモックのバランスをとっています。

しかし、出産や加齢によって、
膣ハンモックを構成する靱帯や骨盤底筋郡が傷ついたり、力が弱くなってしまいます。

すると、骨盤底がたわんでしまい、
その結果、膀胱の活動が活発になり尿が十分に溜まらないうちに
尿意感が現れてきます。

この解消方法としては、まずは弱ってしまっている
【骨盤底筋郡】の体操で筋肉を元通りに強化してあげることを
お勧めいたします。

骨盤底筋の体操は、日常生活の中でも
気軽に取り入れていくことができますので、是非お試しください。